超大作の第4弾、だが・・・
言わずとしれたSF超大作FPSの第4弾。皆が期待に胸を膨らませ待っていて、とうとう発売されたこのゲーム。しかしSteamレビューでは「賛否両論」。実際に聞こえてくる声もあまりよいものではない。なぜ、ボーダーランズ4はこうなってしまったのか。
ボーダーランズ1から3は紛れもない名作である。FPSにハクスラ要素を取り込んだ最初のゲームにして、超未来のSFにトゥーンレンダリング、そして濃ゆくてコミカルで独特なキャラクターたちと、深い世界設定、印象に残るストーリー。全てにおいて成功している名作中の名作と言っても過言ではない。
その正統な4作目である。誰もが期待せざるを得ない。だが、それゆえに、評価も厳しくなったのだろう。期待が高すぎる、前作までの出来が良すぎる。それゆえに皆はそれ以上を期待してしまう。変わってもだめ、変わらずともだめ、そんな重荷の中で出た今作である。
実際のところ、1から3はいろいろ変化しつつ、その本質はずっと変わらず同じだった。また登場人物も、増えこそすれほぼ減ることなく、人気キャラはずっと出ていたし、新規のキャラも魅力的だった。
前作までと今作の違い
だが、4作目は違った。様々な点で大きく変わった。それは一方では挑戦と捉えられ、また一方では不要な変化と捉えられた。
まずはオープンワールド化。マップが切り替えでつながっていた前作までと違い、4作目は超巨大なオープンワールドが舞台となった。しかしそのために、無用なエリアスペースが増え、移動が面倒になってしまった感がある。またオープンワールド故に景観の変化がとぼしく、今自分がどこにいるのか、どちらに向かっているのかよくわからないまま旅を続けていた気がする。
その原因の1つにガイド機能がある。今回はミニマップが廃止され、1作目のようなレーダーのみ表示されるようになった。代わりに、目的地までのガイドラインを表示する機能が追加されたのだが、これに頼り切りになってしまう。要はマップも何も見ずにただひたすらにそのガイドラインに沿って進むだけになってしまったのだ。便利といえば便利。でも探索してる気に全然ならない。
魅力的だったキャラクターたちはどこへ
次の残念な点が、キャラクター。前作までの登場人物は数人しか出てこない。いままで連綿と受け継がれてきたボダランのキャラたちが軒並みカットアウトされてしまった。出てくる前作キャラはかっこ良いのだが、いかんせん数が少ない。
さらに新規キャラが魅力に欠ける。タニスのような変人や、ゼッドのような変人や、ティナのような変人がほとんど出てこない。主教キャラがみないいこちゃんなのだ。残念ながらインパクトにも魅力にも欠けていると言わざるを得ない。
プレイヤーキャラについては好き嫌い分かれるところだと思う。正直前作ほどはやり込んでいないので、どのキャラがどうとか言えるほどわかっていないのもある。個人的ンはハーロウが楽しかったが、ステイシス能力がほぼほぼセイレーン。一方今回のセイレーンは、固定砲台呼び出しのほぼほぼゼインだった。
その他変わった点あれこれ
プレイヤーの移動について。二段ジャンプ、グライド、グラップリングなど、移動のテクニックがあれこれと増えた。これは良し悪しだと思うのだけれど、ボダランらしくなくなったという声もある。
武器について。いままでになかったフィーチャーとして、武器に他社の属性が付与されるようになった。これによって武器の性能の幅が大きく広がった。一方でORDERやRIPPERのチャージが非常に使いづらく、この属性が付くと逆にペナルティなんじゃないかと思うほど。
とまあやっぱり愚痴が多くなってしまった。好きな作品だからゆえに苦言も呈したくなる。決して面白くないわけじゃない。けれどもっと良くなれた気がする。そんな思いであれやこれや言ってしまう。そんな感じ。
ちなみに相変わらずエンディング長いです。1時間くらい流れてた。やばい。
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