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    Deep Rock Galactic: Rogue Core

    Deep Rock Galacticの正統後継者にして異端

    「Deep Rock Galactic」のスピンオフというか続編にあたる「Deep Rock Galactic: Rogue Core」について。

    宇宙ドワーフが未開の惑星でエイリアンと戦いながら穴を掘り採掘をしていくゲーム「Deep Rock Galactic」(以後DRG)。その世界観とシステムを使って、新たにローグライクFPSの「Deep Rock Galactic: Rogue Core」(以後RC)が生まれた。

    基本的なFPSアクションやランダムに形成される洞窟の雰囲気はそのままに、武器や能力をランダムな選択肢から選んでいくローグライクの要素が追加されている。DRGでは4人協力でミッションをこなしていた。今作も同様に最大4人のパーティで、洞窟最奥を目指す。ただし様々なミッションがあったDRGと違い、RCではミッションは1種類で最奥のボスを倒すこととなっている。

    DRGとは似て非なるもの

    ここからはDRGとの違いについて見ていきたい。まずゲームプレイ全般。今作は、各階層のエレベーターを起動させ、下層へ降り、最下層のボスを倒すことが目的となっている。各階層には最低1つずつの作業台とバイオブースターがあり、武器を入手・強化したり、キャラクター自身の能力をアップさせられる。また鉱石を集めることでアップグレードでき、これによってもキャラクターの能力を上げられる。

    階層にはランダムでいくつかの施設葉があり、一定時間敵の攻撃に耐える、パイプを全てつなぐなど施設ごとの条件を満たすことで大きな鉱石を入手できる。DRGのマシンミッションのようなもので、これは挑戦してもしなくても良い。

    また前作と大きく違うのは、時間制限があるということ。画面上にタイマーがあり、コアスポーン(敵が大量に湧く)と、時間切れ(敵が大量に湧き、さらにキャラクターを捕まえるワームが出現する)のタイミングがわかるようになっている。戦闘に備えて準備をしたり、残り時間を考えて行動したり、といったことが可能かつ必要になっている。

    5種類のクラスとそれぞれのスキル

    RCではクラスは5種類。それぞれ特徴的なスキルを持っている。各クラスの解説はまた別の機会にしたいが、このスキルがプレイやビルドにかなり重要になってくる。またスキル以外に、バイオブースターで獲得できる能力もクラスごとに異なる。そのためプレイを繰り返し、クラスを理解して、最適な武器やアップグレードを選んでいくというローグライク的なプレイヤー自身の成長要素もある。

    DRGではクラスごとに使える武器が決まっていたが、RCでは出現する武器はランダムで、誰でも何でも装備できる。ドリルやプラットフォーマーなどの支援装備、グレネードもランダム出現で自由装備。初期は軽か中重量武器。中にはチャージガンなどDRGでは登場していない新武器もある。ステージ選択時に重量武器が出現するステージを選ぶと、グレランやなどのおなじみの重量武器も選択できる。武器には攻撃力アップや属性付与、弱点ダメージ上昇などランダムでボーナスが付き、さらに作業台でボーナスを追加できるので、自分好みの武器を選んだり、自分好みに強化したりできる。

    協力プレイがゆえのジレンマ

    難点、というか気になる点。まず4人が一箇所にそろわないとアップグレードできない、というルールのせいで、1人自分勝手な人がいると進行が著しく阻害されてしまう。一方で、時間制限があるためDRGのように「みんな一緒に行こうぜ」という感じではなく、「俺は先にいくぜお前らさっさとついてこい」的にそれぞれがガンガン進んでいく雰囲気になっている。難易度が高めなのもあいまって、初心者やへっぽこプレイヤーに優しくない仕組みになっている。

    またミッションが1種類ということもあって、武器やステータスがランダムとはいえ、ゲーム進行自体は毎回ほぼ同じになる。そういう点で、DRGほどの広がりや深みを出すのは難しいかもしれない。だがローグライクFPSとしては十分しっかり楽しいし、実際かなりはまってプレイしている。例のごとく野良プレイヤーが参加しやすい仕組みになっている。でもせっかくだし、無言野良ばっかりではなく、日本語でVCしながらわいわいプレイもしてみたいなーとも思っている。