投稿者: Kusshie

  • Deep Rock Galactic クラス紹介: ドリラー

    その名の通り、両手にドリルを装備したいかついクラス。声も低い。穴掘りや地面の破壊が得意だが、特殊な武器による範囲+状態異常攻撃も強い。

    メイン武器は、火炎放射、冷凍ガス、泥噴射といったちょっと変わったもの。広範囲に攻撃したり継続ダメージを与えることができる。扱いが難しくはあるが、使い慣れると強い。ただし火炎放射器はボスクラスにはほとんどきかないのでそこだけは注意。

    特殊装備は両手のドリルと強力な爆弾サッチェルチャージ。ドリルは見たまま、地面を高速で掘り進められる。どのクラスもツルハシで穴は掘れるが、ドリルはその数倍の速度で掘り進められる。鉱石やタマゴの採掘、通路への壁掘りなどの他に、ミッション達成後に帰り道にドロップポッドまで直線的に穴を掘り進んで行くこともできる。

    サッチェルチャージは破壊力、攻撃範囲が段違いに高いリモート爆弾。攻撃に使うか、壁破壊に特化させるかはプレイヤー次第。ただし味方を巻き込むと大ダメージを与えるし、むやみに床を削ると移動しづらくなるので使い所は注意されたし。

    現地精錬など穴掘りが役に立つミッションでは絶対に居て欲しいクラス。穴掘りは地味に見えるが、このゲームでは本当に役に立つ。ある意味DRGの本質を体現しているクラスとも言える。

  • Deep Rock Galactic クラス紹介: エンジニア

    メカとか床とかいろいろ作っちゃうまさにドワーフっぽいクラス。そして意外に火力が高い。雑魚にもボスにも強く、なんなら4クラス中最強なのではないかと思っている。

    武器はセカンダリのレーザービームやレーザーカッターを強化すると非常に強い。グレネードのマインやデコイも非常に役に立つ。さらにタレット。後で詳しく書くが、これが最強。

    特殊装備はタレットとプラットフォームガン。タレットは設置すると自動的に敵を射撃してくれる。自分が敵を見えていなくても、範囲内に入った敵を勝手に見つけてどんどん撃破してくれる頼りになるやつ。特に小粒の敵や雑魚敵には圧倒的に強い。弾切れが速いのがたまに傷だが、それでもとにかく便利で強い。

    プラットフォームガンはDRGの特徴的な装備。弾を飛ばして、当たった箇所にスポンジのような床を作る。階段状に作れば上に登れるし、谷を渡る橋にもなる。ちょっとした段差を登る際の足場だったり、採掘するための足場だったり、とにかく使い勝手良い。しかも敵が通りたがらないという性質があるので、頭上に作ると敵の上からの進行をある程度阻害できる。基本的に床を削るゲームだが、唯一床を作る手段となっている。

    タレットもあるし火力も高いので、ソロでも十分にやっていけるクラス。床作りなど味方の助けにもなる万能のクラス。

  • Deep Rock Galactic クラス紹介: スカウト

    グラップリングフックで空中を自在に飛び回る、ドワーフらしからぬ機敏さを持つクラス。斥候として、高所の素材回収要因として、落下した味方の救助者として、とにかく動き回ることで活躍する。

    武器の火力は比較的弱め。弾数が少ないので頑張って戦っているとすぐに弾切れになるという難点もある。しかしカスタマイズによっては、局所的だが弱点攻撃でとんでもない高火力を出すこともできるっぽい。私はうまくできないけど。

    特殊装備はグラップリングフックとフレアガン。とにもかくにもグラップリングフック。狙った位置に引っ掛けていっきに引き寄せることで空を飛ぶ。高いところに登るだけでなく、落下中に下向きに使うことでノーダメージで着地できるので、本当に洞窟内を縦横無尽に飛び回れる。再使用時間も短く、無限に使えるので、使わない理由がない。

    フレアガンも、パーティの戦闘を有利にするのに役に立つ。たかが明かり、と思うかも知れないが、侮るなかれ。明るくなることで圧倒的に戦いやすくなる。上手にフレアを撃ってくれるスカウトの存在は本当にありがたい。

    とにかくフックは強力だが、あまり自由奔放に動き回って味方がたどり着けないようなところで孤独死、ということにはならないように注意が必要。あと着地失敗の落下ダメージもけっこう痛いので、パークや武器MODで何か対策をしておくとよいかも。

  • Deep Rock Galactic クラス紹介: ガンナー

    巨大な銃を持って見るからに火力が高そうなクラス。実際のところは高火力というより、手数(弾数)の多い武器と言った方がよいかもしれない。単発の攻撃力はそこまででもないが、連続して攻撃できるので殲滅力が高くなる。

    特殊装備は、ジップラインとシールド。どちらも便利だが、特にシールドの存在は大きい。ほぼあらゆる攻撃を一定時間防ぐ無敵のフィールドを作るため、パーティが壊滅の危機におちいったとしても、シールド1つで持ち直せた、なんてこともよくある。

    ジップラインは一見地味だが、オーバーハングした地形や、地点採掘のように物を運び上げる必要がある場合に非常に役に立つ。またジップライン上で戦っていれば地上にいる敵からは攻撃を受けない。ただし飛んでる敵が優先的に襲ってくるのでその点は注意。

    4クラスの中では一番地味っぽいが、堅実かつ守りの要になるクラス。

  • ダンジョンクロウラー幸運ウサギと魔法の爪

    スレスパライクなんだけど、カードではなくクレーンゲームで掴んだアイテムでバトルするという変わり種。

    バトルの要素としては攻撃と防御があり、防御はターンが変わるとリセットされるという典型的なスレスパ系。にもかかわらず、クレーンの導入によりとってもユニークなゲームになっている。

    クレーンゲームは2Dではあるものの、そのままずばりのそれで、クロウのついたアームを動かして、止めた位置で下がりそこにあるものを掴み上げる。リアルなクレーンゲームと違い、拾い上げること自体は難しくはない。しかし必ず目当てのアイテムが拾えるとは限らない。そういうジレンマと、逆にたくさんのアイテムを一度に引き上げることで有利に戦えるというすっきり感のどちらもある。

    スレスパ系あるあるだが、有利なアイテム不利なアイテムの差が激しい。また集めるアイテムの系統で強くも弱くもなるので、デッキビルドがかなり鍵となる。

    クリアしていくと、アームの種類が増えたり、アイテムが増えたりする。それにしてもタコ足アーム強すぎ。

  • In Death

    人型モンスターの跋扈する謎廃墟を探索していく、弓矢のみで戦うVR専用ゲーム。

    とてもVRの良さを活かしたゲーム。弓を引いて射る動作もそうだし、索敵や回避もVRを前提として設定されていて、とても良い。さらに移動も弓矢で行う。移動用の矢を撃つと、着弾点にてレポートするのだ。最初は戸惑ったが、慣れてくるとこれがとてもスピーディーで楽しい。

    矢での戦闘はジレンマとの戦いから、慣れてくるとスカッと爽快になてくる。矢は放物線を描いて飛ぶので、距離を考えて狙いを定める必要がある。たいていの敵はヘッドショットが当たると大ダメージになるが、遠距離だと難しいので確実に当てる方を狙う・・・など、一瞬でいろいろ考えつつ攻撃を繰り出すことになる。

    難易度はけっこう高め。実はまだボスが倒せてません。それでもじゅうぶんに楽しい。荘厳な雰囲気や、禍々しい敵など、世界観も良いです。眼の前に鎧が立つと、リアルなサイズで現実感にびびる。

    なお購入したのはQuest版ですが、ゲーム内容としてはほぼ同じだと思うのでSteamリンク貼っておきます。

  • 無双アビス

    三國無双、戦国無双などの無双系のスピンオフのヴァンサバライク。簡単操作で無数の敵をぶっ倒して行きつつ、英傑(武将)を手に入れることでキャラを強化していく。

    手に入れた武将は呼び出して一緒に戦う他、強化素材のように集めるだけでプレイヤーキャラが強化されていく。各キャラには属性があり、集めた属性によって強い技や能力を使えるようになる。

    無双部分は本編以上にかなり大味だが、ヴァンサバ系ならこんなものだろう。演出は派手派手なので、目には賑やかしい。

    元々本編もそういうゲームだが、使用キャラによって技の強さや使いやすさが極端に変わる。強いやつはまじ強いし、弱いやつはまじ弱い。何も言っていないのに等しいが、そう感じたのだから仕方がない。

    無双までヴァンサバか、と思わないこともないが、ちゃんと楽しく遊べたので良しとしましょう。

  • Scribblenauts Unlimited

    文字が現実になる、という能力を使って様々な問題を解決していくというパズルゲーム。けっこうトンデモな設定なのだけれど、しっかりとゲームになっていて素晴らしい。

    主人公は魔法のペンとノートを手に入れ、それに書き込んだものを作り出したり、能力を与えたりすることができる。神様から消しゴムまで、なんでも作り出せるし、人を無敵にもゾンビにも変身させることだってできる。

    でも、何でもできても問題を解決するには頭を使わないといけない。例えば動物を捕まえるためにはロープを作り出したり、崖の上で困っている人には翼を生えさせたり。解決方法は1つではないが、けっこう難しい問題も用意されている。解けたときに「やった」と思うか、「まじかよ」と思うかはあなた次第。

    すべて英語のゲームだけれど、子ども向けということもあり、わかりやすい英語が使われている。また入力ももちろん英語なので、ある程度の語彙力は要求される。わからなければ調べればいい。それもまた勉強になるでしょう。

    他に類を見ない独特のゲーム性。それが奇をてらっているだけではなく、ちゃんと謎解きゲームとしてしっかり作り込まれているのが素晴らしい。

  • PEAK

    協力プレイ前提の山登りゲーム。最大4人のポップなプレイヤーキャラが助け合いながら山頂を目指してひたすらのぼっていく。

    ちょっと話題になっているようなので知ってる人も多いかも。そびえ立つ山に向かい、落ちている食べ物やアイテムを駆使し、仲間同士で協力したり相談したりしながらとにかく登っていく。1人でもクリアできなくはないが、複数人いる方が様々な面で有利。ただし食料に関してだけは人数が多くなるとそのぶん分け合わないといけないという難点がある。

    いろいろよくできていて楽しい。特にフレンドや知り合いといっしょに遊ぶのをおすすめ。フレンドとプレイしながら何度も爆笑した。そんなゲーム。

    普通にクリアしようとすると1プレイ2~3時間くらいかかるのでその点は覚悟が必要。絶望的な崖も、協力すればいつかは登れる・・・かもしれない。

  • Digs TD

    採掘+タワーディフェンス。いかにもインディーズな粗削りのゲームではあるんだけど、けっこう楽しめたのでレビュー。

    地下洞窟のような世界で、壁を削ることで、タワーやオーブなどのトラップを発掘できる。発掘したトラップはもちろん敵を攻撃する。それだけではなく、トラップはマップ内を移動可能で、上手に配置して、敵の進軍ルートをコントロールすることができる。敵は財宝を目指して移動してくるので、できるだけ遠回りさせつつトラップで駆逐していく。

    またトラップは手に入れたカードで様々な上級トラップに強化することができるので、要所に強いトラップを配置することで効率的に敵を攻撃することができる。

    先にも書いたが、かなり荒削りなところはあるけれど、新しいものを作ろうとする挑戦する心も感じる、という意味で評価したい。