カードバトル、タクティカルRPG、ハクスラ、ローグライクという複数ジャンルを組み合わせた意欲的な作品。ベースとなるカードバトル部分は Slay the Spire の影響が色濃く、そこにアイテム収集、レベルアップ、スキルテーブル、マップ探索、シナリオ進行といったRPG的要素をかなり強めに融合させているのが特徴だ。カードゲームとしてもRPGとしても中途半端にならず、どちらの要素もがっつり遊ばせる構成になっている。
プレイヤーは最大3人のキャラクターでパーティを編成する。ゲームモードは大きく分けてシナリオモードとローグライクモードの2種類があり、シナリオモードでは用意されたマップを拠点として行き来しながら物語を進めていく。一方、ローグライクモードでは Slay the Spire のようにランダム生成された一方通行のマップを進行し、各マスで戦闘、イベント、キャンプ、探索などが発生する。どちらのモードもゲーム性は共通しているが、遊び方や緊張感が大きく異なる。
スペースドワーフの穴掘りFPSとして高い人気を誇る「Deep Rock Galactic」(以下、DRG)のスピンオフ作品。本作はゲームシステムを大胆に変更し、「Vampire Survivors」系、いわゆるバンサバ系のサバイバルアクションとして再構築されている。スペースドワーフが武器とツルハシを手に、エイリアンが巣食う地下世界へ降り立ち、資源を集めながら脅威を排除し、最終的に脱出を目指すという基本的な流れはDRGと共通している。