In Death

弓矢のみで戦うVR専用ゲーム。廃墟を進み、巣食うモンスターを倒していく。近接武器や銃などは一切なく、プレイヤーは最初から最後まで弓矢一本で戦うことになる。

とてもVRの良さを活かしたゲーム。実際に弓の弦を引いて放すモーションをすることで、矢を射ることができる。弓を持つ手と弦を引く手の向きや角度によって、弓の方向や強さが変わる。最初は思ったように矢が飛ばせないが、次第になれてくると、狙ったところにスパンと飛んでヘッドショットを決めるのがとても気持ちいい。

矢は放物線を描いて飛ぶので、距離や角度を考えて狙いを定める必要がある。たいていの敵はヘッドショットが当たると大ダメージになるが、遠距離だと難しいので確実に当てる方を狙う……など、一瞬でいろいろ考えつつ攻撃を繰り出すことになる。また強く弦を引けばダメージも大きくなるので、小刻みに連打するよりもしっかりと引いて撃つほうがダメージが大きくなる。とはいえ、敵が近い場合などは逆に連打の方が有効だったりもするので、状況を判断して打ち分けると良いかと。

また弓を射る動作以外に、移動や回避もVRを前提として設定されていて、とても良い。移動も弓矢で行い、移動用の矢を撃って着弾点にてテレポートする。矢が当たれば、屋根の上でも向かいの建物のバルコニーでも、立てるところであればたいていの場所に瞬間移動できる。最初は戸惑ったが、慣れてくるとこれがとてもスピーディーで楽しい。移動そのものがアクションになっていて、位置取りを考えるのが自然に楽しくなる。

慣れてくると、敵の目前にテレポートして、至近距離でヘッドショット連発。倒したら他の敵が来る前に離脱、なんてこともできる。

また、手の振りで短距離を移動することもできる。飛んでくる矢を避けたり、物陰から飛び出して攻撃をするときなどに使うと便利。そういう細かいところが上手に作り込まれている。

難易度はけっこう高め。特に後半は厳しく、ボスはさらに強い。実はまだラスボスが倒せてません。それでもじゅうぶんに楽しい。

荘厳な雰囲気や、禍々しい敵など、世界観も良い。特に建物の造形が、非現実的で悪夢を見ているようでとても良い。またVRならではの敵の存在感、リアリティも凄い。眼の前に鎧兵が立つと、リアルなサイズの現実感にびびる。

ちなみに防衛戦的なモードもあるが、探索モードの方が圧倒的に楽しい。あとクロスボウもあるけど使ったことないです。使い勝手どうなんだろう。

なお購入したのはQuest版だが、ゲーム内容としてはほぼ同じだと思うのでSteamリンク貼っておきます。VRで弓を射るという体験を、ここまで自然に楽しめるゲームはなかなかない。

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